講師紹介

NPO法人 Science and Art 理事「森田 直樹先生」

NPO法人 Science and Art理事
森田 直樹先生

先生を選んだ理由

みんなの冒険教室では、理科の授業は絶対やりたい!と思っていた1つでした。
以前から化石発掘という体験を子どもたちに体験してほしい!という思いがあり、ご紹介頂いたのがきっかけした。

大人でも専門家しかできないことや博物館でしかできないことを、子どもたちが渋谷の会議室で手軽に擬似体験できることはとても貴重なことです。

現地になかなか行けなくても「都会の子どもたちに経験してもらいたい!化石発掘を味わってもらいたい!」と思い、お願いしました。

森田先生は、先生自身が実際に化石を発掘しているということ。現役大学院生と若くしながら、子どもたちの理科離れをなくそうと活動されている点に惹かれ、ぜひお願いしたい!と思い依頼しました。

・自分の好きなことを既に仕事として活動されている。
・子どもたちに、化石発掘や理科の魅力を伝える社会貢献をされている。

この姿がまさしく冒険教室が提唱する「自分博士」でした。

授業をしてみてどうだったか?

私がとても驚いたのは、先生が今回の授業のために“マダガスカル産の化石”を持ってきてくださったことです。子どもたちは目を輝かせながら宝探しをするかのように夢中で彫っていました。

中には1億年前の本物の化石を見て、恐竜愛が爆発した子どももいました。今回の体験で、忘れていた「恐竜好き」ということを思い出したようです。

そして家に帰って世界地図を広げマダガスカルの場所を調べるなど、化石だけではなくマダガスカルにも興味を持ち、それが世界にも興味が広がっていく。

化石からマダガスカルを知り、マダガスカルという海外に興味を持つことで今度はそこに行くなど、子どもたちの世界が広がるきっかけになっていると感じた瞬間でした。これはまさしく自分の好きを探求していく姿であり、冒険教室が目指していたものでした。

 

日常の忙しさで忘れていた“自分の好き”を思い出したり、普段では出会えないような人や世界を知ることで、自分の夢や憧れに一歩ずつ近づきます。それを改めて感じることができた化石発掘の授業は、冒険教室の中でもターニングポイントとなった授業でした。

最後に・・・

森田先生は、NPO法人 Science and Art の理事を務められていらっしゃいます。
子どもたちの理科離れをなくすべく、東京を中心に自然科学の教育を普及されています。

体験型の自然科学の教室など開催されているので、ぜひHPやFacebookものぞいてみてください♪

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HP:NPO法人 Science and Art